ヘッドセット用ソース切替アダプタとは、オペレータが電話器（全2重通信）による会話と、リモコンＡ（半2重通信）による会話を１つのヘッドセットで切り替えて使い分けることができるアダプタです。

装置外観を以下に示します。

以下に示す装置のブロック図をもとに、使用方法を簡単に説明します。

本体前面の切替えスイッチにより、スイッチを上にすると電話器を通じて会話ができます。逆にスイッチを下にするとリモコンＡを通じて会話ができます。リモコンＡによる会話を行う際は送話時にプレス信号を送信する必要がありますが、このプレス信号をフットスイッチで行うことができますので、オペレータの手がふさがっていても簡単に送話できます。

本アダプタを取り付けるだけで、一人のオペレータが異なる通信経路を切替スイッチで簡単に選択できるので、都度専用のヘッドセットをつけかえることなく１つのヘッドセットで会話ができ大幅な作業の効率化が図れます。

当社では、お客様の業務効率化に役立つことであればどんな小さな装置であっても実現方法について一緒に考えていくことを信条としております。こんなことができる？といったご相談事があればお気軽にお問合せください。